
地域コミュニティの課題整理
自分の住む鹿児島市には地域コミュニテイ協議会という組織が小学校区単位で設置されています。
地域コミュニティ協議会の設立
鹿児島市は平成23年3月に、「共に助け合い、みんなでつくる活力ある地域コミュニティ」を目指して「鹿児島市コミュニティビジョン」を策定し、その実現に向けて取り組んでいます。
地域コミュニティ協議会は、小学校区単位で、地域住民が主体的に地域課題の解決に取り組むことを目指し、幅広い団体の参加のもと設立する組織で、鹿児島市は地域コミュニティ協議会の設立と活動を支援しています。
令和2年4月末現在で、市内全79校区において地域コミュニティ協議会が設立しています。
鹿児島市
この各地域コミュニティ協議会ごとにプランを策定しており、地域が抱える課題とその解決に向けた動き、地域の現状分析のためのアンケートなどが閲覧できます。
まず最初に取り掛かったのは、このプランの中で、「自分は何に取り組みたいか。」ということを役員に問うてみた。
それぞれが話をしてくれる中で、自分は「光ファイバーの整備」を一番にかかげました。
- 「水道・ガス・電気・光」っていえるぐらいのインフラであること。
- 何より、自分達が仕事やプライベートで使うことが多く、光がない地域をなかなか選ばない
- 離島でさえ、エリア100%を目指してインフラ整備をしていた。
- 民間に頼っているだけでは、光の整備は進まない。
- 5Gの話もあるが、その前に光のインフラは光をつかうから必要
- 光を使わないっていう高齢者も、地域の商店、病院、福祉施設などでサービスを受ける。そのバックボーンは高速通信網
などなど、ベースとして光インターネットがどれだけ重要か、民間が参入できないなら、行政で後押しできないか。
そういった事を、離島での整備を経験した立場から、地域の役員、市議、県議の先生方に説明をしました。
鹿児島市に想いが届いた!
様々な立場の方々が動いてくれたおかげで、鹿児島の平成の合併前の市町村全体を2期にわけ、光ファイバー網整備に動いてくれることになりました。

光ブロードバンド整備促進事業
第四次鹿児島市地域情報化計画において「通信環境の改善促進」を具体策として掲げ推進しており、令和元年度から2年度にかけて、光ブロードバンド未整備地域の整備を行う事業者に対し、事業費の一部を助成することにより、整備の支援を行っています。
整備地域
年度毎の整備予定地域は、以下のとおりです。
令和元年度
北部地区:郡山地域の一部(東俣町、花尾町、川田町)、伊敷地域の一部(犬迫町、小山田町、皆与志町)桜島・南部地区:桜島全域
令和2年度
北部地区:吉田地域の一部(西佐多町、東佐多町、本城町、本名町、宮之浦町など)桜島・南部地区:喜入地域の一部(瀬々串町、生見町、前之浜町)、錫山地域(下福元町)
鹿児島市
これで、「うちの地域は光もきてないから。」という言い訳が効かなくなったのも事実。
通常での家庭や事業者が利用するのはもちろん、このインフラをどう地域コミュニティづくりにつなげるか。
市へ要望をどう伝えるかということで、一番力をいれたのが、地域に関係する議員さんへの説明と近隣コミュニティへとの協調。
コミュニティから市への要望。
- どういったところで、情報基盤を活用しているのか。
- 国の進めるブロードバンド整備事業の意味は何か。
- なぜ、民間が参入しづらいのか。
- なぜ、市が動きづらいのか。
- 議員としてどういう観点から推進の声をあげるか。
そのあたりを、会合や個別面談、SNSメッセージなど、様々なところで訴えました。
一番先生方に響いたのは、「電気、水道、ガス、光!」という言葉だったかと思います。
一番動いてくれたのは、コミュニティの会長さん方。
自分の説明をしっかり聞いて、理解し、それを市、県、国に訴えるため、一所懸命に動いてくださいました。
地元公民館にも光が届いたと同時に、Wifiを設置し、Webサイトを立ち上げ、域外とZOOMで繋いで交流をしてと、まずは目に見えやすい形で情報利活用を実践していきます。
次は、コミュニティ役員同士の情報共有方法について
